双極性障害についての正しい理解と治療方針について

分類

一般的に知られているうつ病は単極性うつ病というものであり、落ち込みや意欲の減退といううつ症状のみが現れるタイプ病気です。これにかかった場合、ゆっくりとストレスの原因やトラウマを緩和し、治療していくことで気持ちを持ち上げ、うつ状態から脱却できるようにしていきます。
気持ちの落ち込みは上へ上げるだけですから、比較的安定した治療が望めるようになっています。
治療薬やカウンセリングなどを積極的に取り入れたり、自分がいる環境を一変させたりする必要があります。または、明らかなストレス源となっているものから離れることが治療へ繋がります。

双極性障害は普通のうつとは違い、躁うつ病というものです。これは振り切れたようにハイテンションになり、異常に活発な行動を取るようになる時期と、鬱状態の無気力な状態を繰り返す病気です。
これはうつ病のように気持ちが安定しておらず、日によって上がったり下がったりと波があります。長ければ1週間、1ヶ月もの間ハイテンション状態が続くようなこともあります。
いわゆる躁状態に陥っているときには、冷静な判断は当然できません。借金、人間関係、性関係、買い物、仕事と様々な場所でとんでもない行動をとっており、うつ状態になったときにそれらを目の当たりにするというような人も多いです。
あまりにも突飛な行動を取る場合には、入院も視野に入れて治療する必要があります。

他にも病気からなるうつ病も存在していますが、何らかの病気が原因のうつ病は治療薬が非常に効果的です。この場合は薬を利用して治療をし、病気と上手く付き合っていけるようになります。
自分の病気がどの種類にあたるのかを理解し、それに合った治療を進めていく必要があります。