双極性障害についての正しい理解と治療方針について

普通のうつ病とは違う病気の1つに双極性障害があります。
これについて正しい知識を学ぶことで、自分が、友人が、家族がそれらの病気にかかった場合に全員で治療を進めていけるようにして下さい。
この病気は周りの人の協力によって必ず治療が可能になります。現在日本には40人に1人の割合で精神的な病気の人がいるといわれています。

気分障害

日本でも年々増加している病気にうつ病がありますが、これは気分障害といわれている病気です。抑うつ状態、食欲不振、無気力というような症状がでますが、同じ病気の中に双極性障害という少々変わったうつ病が存在しています。この双極性障害はただ落ち込んでいるダウナー系のうつとは違い、上がったり下がったりするタイプの気分障害となっています。
気持ちがブレるために、上がっているときは振りきれているから良いものの、その状態からプツンと電池が切れたときの落ち込みようはうつ病の比ではない程です。
感情に振れ幅があるために、双極性障害のほうが治療は難しくなっています。また、突発的な行動を取りやすいという特徴もあります。本人も落ち着いていられないために、他の病気を併発したり、問題を起こしたりすることも多くなります。

日本では双極性障害の患者数はそう多くありません。実は海外のほうが双極性障害を抱えている患者さんは多いのです。しかし、昔に比べれば双極性障害と診断される患者の数は明らかに増えてきている傾向があります。
うつ病はストレスなどの外的要因によって発症することが多く、これまでなんの気配もなかったのに突然かかってしまう人もいます。親や友人に恩師、ときにはペットの死によってうつ病になることもあります。
しかし、双極性障害の場合は遺伝的な要因が強いといわれています。勿論、本人の正確からうつではなく躁鬱になってしまう人もいますし、環境的な要因からこの病気にかかる場合もあります。

原因も治療方法も1つではありませんから、1つに拘らず受難に治療方法や考え方を改め、病気と向き合う姿勢が大切です。